本文へスキップ

TEL. 082-428-2631(代表)

〒739-0144 広島県東広島市八本松南1-2-1


広島県立教育センター
HIROSHIMA PREFECTURAL EDUCATION CENTER

会社方針所長メッセージ


所長メッセージ(平成31年4月)

“学びをつなぐ,できるにつなぐ”教育センター
〜カリキュラム・ユーザーからカリキュラム・メーカーへ〜




 広島版「学びの変革」アクション・プランの全県展開から2年目を迎えました。
 各学校で設定した資質・能力の育成に向けた教育活動はどこまで進んでいるでしょうか。実生活や実社会で生きて働く汎用的な資質・能力の育成は,短期的な取組によって成果が表れるとは限りません。また,成果が出ているとしても,人的・社会的環境等が変化すれば,同じ方法ではうまくいかなくなることも考えられます。昨年度までに各学校で取り組まれた「学びの変革」が一時的なイベントとなったり,形骸化したりすることがないよう,その取組の成果や課題を不断に検証し,一層の充実や改善を図っていくことが重要です。

 教育センターでは,今年度,引き続き新学習指導要領や「学びの変革」の趣旨を踏まえた授業及び学校経営の改善・充実に資するとともに,教職員の主体的な学びを促し,学校の自律的な取組につながるよう,研修講座と支援事業の充実を図りました。
 専門研修講座及びサテライト研修講座の内容は,カリキュラム・マネジメントの考え方を踏まえたものとし,各学校の教育目標を組織的に達成することにつながるようにしています。また,各講座における「協議」や「振り返り」等の進め方についても見直し,教職員一人一人や所属校の課題解決に向けた具体的な取組に役立つようにしました。
 支援事業については,昨年度から開始した「学校チャレンジサポート講座」を,「学校チャレンジサポート事業」と改称してその充実を図り,「学校が抱える課題に対し,学校の自律的な取組をサポートしながら,学校と教育センターが協働的に課題解決を目指す」という趣旨を明確にして進めて参ります。また,「ヘルプ&サポート事業」についても,教育センター職員が相談を希望する教職員の学校を訪問して相談に応じる方法を新たに設けるなど,より活用しやすい形で実施できるようにしました。

 タイトルに掲げた「カリキュラム・ユーザーからカリキュラム・メーカーへ」という言葉には,職の違いや勤務年数の長短に関わらず,全ての教職員がそれぞれの立場や様々な場面で力を発揮して,学校の教育目標の設定とその実現に向けてカリキュラムづくりに参画し,学校が自律的に取組を継続していくという意味が込められています。教育センターは,教職員一人一人が「カリキュラム・メーカー」となることに資する研修講座や支援事業を準備しました。ぜひ,これらを活用して実践的な指導力の向上や学校経営の充実を目指してください。



これまでのメッセージ